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いきものがかり『ノスタルジア』の曲解説

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忘れることなど

こんにちは!イナゴです。

今回は、いきものがかりの『ノスタルジア』の曲について紹介しようと思います。

では、どうぞ!!!!

いきものがかりの17枚目のシングルとして、2010年3月に発売された曲になります。

ノスタルジアの意味は

「nostalgia」とは、過去の経験や思い出に対する深い愛着や郷愁を指す英語の単語である。

引用|https://www.weblio.jp/content/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2

今で言うところのエモいに近い表現だそうです。

恐怖しているとき、緊張しているとき、そして、泣きそうになるのを堪えるとき、声が震えてしまうことがあると思います。

歌い出しの場面は、震えた声で相手に話す女性が話を聞いてと伝えているシーンです。

相手にとって都合の悪い自分の癖や仕草はいろいろあります。

彼女は、どうしようもなくなるときに相手にとっては都合の悪い泣き方をしてしまうのだそうです。

そんな癖でなのかそれ以外の理由もあるのか、2人の歩幅、心の距離がだんだんと離れていきます。

彼女自身もそんなズレが自覚できてしまうから余計に辛く感じるのです。

会話をしていた楽しい日々では聞こえるはずもなかった雨の音。

2人の会話が途切れることが多いから、今まで聞こえなかった音が耳に入ります。

ここで、曲名のノスタルジアが出てきます。

そんな思い出に浸っていたタイミングでなのか違うタイミングなのか、彼から別れの言葉を言われてしまうのです。

彼との思い出は、簡単には忘れたり、捨て去ることは彼女にはできないそうです。

それだけ彼のことが好きだったから。

いつも見ていた光景を追いかけてしまうのです。

彼にとって都合が悪い泣き方で、甘えてしまう。

彼なら助けてくれる。そんな期待をすることも別れてしまい、近くにいないのならば叶わない願いとなってしまいます。

ただ、彼女自身欠点については気づいていたのかもしれません。

このままでは、彼が不幸になると頭では理解していたのかもしれません。

本当の気持ちを抑え、明るい未来に向けて少しでも進もうとしています。

よくある普通の恋愛がしたい。

特別なことなど必要ない。

しかし、欲が日に日に増していく。

もっと好かれたい、もっと大事にされたい、もっと愛されたいと願う。

その結果、相手を苦しめることにもなる。言葉、行動、態度をしたことは良いことも悪いことも戻ることはないです。

運命だと思うこと。そんな赤い糸がほぐれていく。

運命だと感じた糸。彼女もその事実を受け入れていく。このままではダメだと。

変わらなきゃいけないと感じるのです。

彼を好いていた過去の自分とはさようならをして、新しい彼女に生まれかわる。

自分が変化することで、関わる相手、好かれる相手、好きになる相手も変わります。

しかし、そうなれば彼のことを好きなる未来はなくなります。

未練を残さないために彼女は覚悟を決めるのです。

覚悟を決めた彼女は、新しい一歩を踏み出そうとしています。

彼に対しての未練などありません。

しかし、心の奥底には、彼との思い出が残ります。

いくら新しい自分になろうとも過去がなかったことにはなりません。

彼を好きだったこともなくなることはないのです。

そんな想いは胸にしまっておくのです。

これからの未来のために。

今回は、いきものがかりの『ノスタルジア』について書かせてもらいました。彼氏に振られた彼女が未来に向かって前を向く不意に聴きたくなる1曲になります。あなたにとって素敵な出会いの記事になれたら嬉しいです。

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