※ダイヤのA47巻までのネタバレを含みます!!!!!!
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こんにちは!イナゴです。
今回は、アニメ続編が決定したダイヤのA。漫画47巻までの個人的に感動したシーンを紹介させてもらいます。
目指すは全国制覇のみ!!いくぞ!!!!!
11球
栄純が青道に入るきっかけとなった勝負になります。
当時プロ級とされていた東先輩の言い方に怒りを感じた栄純が1打席勝負を挑むことになりました。
その時、女房役としてキャッチャーをしたのが当時1年生の御幸になります。
当時中学生の栄純に魅力を感じた御幸がキャッチャーとして、能力を最大限に引き出したことで、東先輩を三振に打ち取ります。
その間、11球で栄純は青道に行くことを決めたのです。
私は、このシーンを観て、完全に御幸の虜になりました。
クリス先輩との出会い
青道に入った栄純。
そこで出会ったのが、滝川・クリス・優先輩である。
フルネームで紹介させていただいているところからも分かると思いますが、私は、クリス先輩が1番大好きです。
1番の推しです。
そんなクリス先輩と出会った栄純は、クリス先輩と衝突をします。
初めて読んでいる時は、栄純の言い分はすごく理解できましたし、私もクリス先輩は苦手でした。
しかし、クリス先輩の過去を知っていくうちに栄純も私もいつしかクリス先輩のことを尊敬していくことになるのです。
クリス先輩は、1年生の頃、期待の1年生として注目をされていました。
しかし、周りの過度な期待からクリス先輩は2年生の大会時に、全治1年の故障をしてしまうのです。
高校生としての野球人生の終了とも言える2年生のタイミングでの全治1年のケガ。
クリス先輩の父もクリス先輩のトレーナーとして、大学からの復活を願っていました。
しかし、クリス先輩は、最後まで青道の選手として、諦めていなかったのです。
クリス先輩を心から尊敬している御幸からの言葉。
クリス先輩の野球選手としての在り方などを知った栄純(私も含めて)は次第にクリス先輩を尊敬して行くのです。
クリス先輩もケガから希望を失ってしまっていたが、栄純の前向きな性格に次第に目の輝きを取り戻して行くのです。
クリス先輩の辛い過去を知った時の衝撃を忘れることができません。
あのシーンから完璧な手のひら返しをしました。
丹波の復活と死球
丹波先輩は、青道のエースです。
しかし、能力は申し分ないのに精神が正直弱い選手です。
なので、春の大会でも片岡監督から檄を飛ばされてしまいます。
自分に自信を持つことが出来ない丹波。
そんな丹波も夏本番を前にエースとしてってよりも1人の投手として、大きく覚醒をします。
その勢いに相手チームはもちろん、味方の選手、片岡監督も丹波のことを認めるのです。
片岡監督からしたらやっかと思われたことでしょう。
しかし、ここで緊急事態が起きます。
やっとのことで覚醒をした丹波なのですが、打席に入ったとき相手投手の投げたボールが顔に当たってしまうのです。
ヘルメットに当たりはしましたが、試合を中断せざるを得ない状況になってしまったのです。
相手投手もわざとではなかったが、青道に取っては大きな痛手を負うことになってしまったのです。
背番号発表
私が好きなシーンは片岡監督が背番号を貰えなかった3年生に贈った言葉です。
3年生にとっては最後の大会となる夏の予選。
そこで選手として戦うことが許されるメンバーの発表です。
ここで呼ばれなかった3年生は実質引退ってことになります。
20番(栄純)までメンバーが発表されました。
ここで呼ばれなかった3年生は引退になります。
クリス先輩もその1人となりました。
引退することになった3年生に向けて、片岡監督からの言葉がとても素敵です。
青道高校は甲子園常連校です。
全国制覇を掲げるチームだからこそ、辛い練習、厳しい指導もあったと思います。
普段決して甘くない監督さんから素敵な言葉をいただけるのは選手としても誇りになりますよね。
とても好きなシーンです。
ちなみにですが、エースとして呼ばれたのは丹波さんです。
死球を受けて離脱をしていた丹波がエースとして呼ばれたのです。
片岡監督、青道の選手から丹波に対する思いが詰まっているみたいでとても感動しました。
決勝・結城哲也
すいません。結城さんの好きな場面が決勝につまりすぎていたので、一気に紹介してしまおうと思います。
- エース丹波へのエール
- 覚えてない
- 原田へメッセージ
- バスでの涙
この4つになります。
エース丹波でのエールは、丹波がピンチを迎えてしまい、丹波本人は肉離れ?を起こしてしまいます。
その後、相手の4番・原田に対して、四球を与えてしまうのです。
そのタイミングで交代を告げられるのです。
エースとして、投げきりたかったと思います。
本人は相当悔しかったと思います。
そのときに、結城さんは、もう一度、マウンドに立たせてやると丹波に伝えるのです。
投手は、ベンチに下がってしまうと再度試合にでることはできません。
丹波さんが次にマウンドに上がるのは、甲子園になります。
かっこいいことを言ってくれますね。
覚えてないは、相手のエース成宮からチェンジアップを打ち、逆転をしました。
そのとき、仲間から何を打ったのかと聞かれた際に言った発言です。
この日、結城さんは成宮に3打席中0安打2三振と完全に押さえられていました。
そんな悔しさを第4打席にぶつけたのです。
丹波に伝えた"もう一度を"近づけたかっこいい主将だと思いました。
そして、集中していたからこその覚えていない。
かっこよすぎます。
原田へメッセージは、最後青道は、稲実に逆転サヨナラをされてしまいます。
甲子園の夢を絶たれた青道。
3年生の選手はここで終わりです。
そんな悔しい思いをしているはずの結城さんが、相手のキャプテン・原田へにてっぺん取ってこいよと伝えるのです。
悔しいはずなのにしっかりとエールを送る結城さんにすごく感動しました。
バスでの涙は、相手の原田に対してもしっかりと思いを伝え、きっと他の選手、メディア、応援団には決して見せなかった悔しい思いや気持ち、バスに乗り誰も見ていないところで静かに涙を流すのです。
このとき私は、結城さんが高校生(18歳)なのだと気づかされました。
もっと人目を気にせずに泣いたっていいと思うのにバスに乗るまでは、決して見せなかった男気に結城さんだからここまでのチームになったのだと思いました。
多くを語らない結城さん、天然で可愛いところもあるのですが、本当にかっこいい主将です。
イップス
決勝で頭に死球を与えてしまった栄純。
このデットボールをきっかけにイップスになってしまいます。
イップスが発症をしてから栄純は、思うようなピッチングができなくなってしまうのです。
元々、インコースにガンガン攻めるのが得意な栄純がインコースに投げられなくなり、精神的にも弱ってしまいます。
そのとき、イップスの噂を聞きつけたクリス先輩が栄純の元にやって来るのです。
クリス先輩に話しかけられた栄純。
精神が壊れる寸前のギリギリです。
クリス先輩に話しかけられたときの栄純の顔が忘れられないです。
元気が取り柄の栄純があんなに哀しい表情をしているのは読者からしてもトラウマ級でした(涙)
球数
栄純は、王谷戦で大きく覚醒します。
この試合で完投をし、なおかつ球数もそうとう抑えることが出来たのです。
夏の敗戦から苦労していた栄純が,ここでやっと報われました。
イップスのトラウマも完全に乗り越えられたと思うので、本当に嬉しかったです。
球数は、少なければ少ないだけ良いと私は思っています。
栄純のピッチングスタイルにも合っていると思うので、イップスからここまで戻ってこれてよかったと思いました。
雷市三振
雷市は、栄純と同学年で最強のライバルです。
秋の大会決勝で対戦するまで、雷市に完敗だった栄純が秋の決勝で、雷市をストレートで三振に取ります。
この時はすごく興奮しました。
雷市はどんなにすごい変化球だって、簡単に打って、ホームランにしてしまう最強バッターです。
そんな打者を三振にできたことが本当に嬉しかったです。
栄純の苦労や努力が身を結んだ最高の1球だったと思います。
片岡監督涙
ついに、甲子園出場の権利を得た青道高校。
やっと、やっとつかみ取ることができた甲子園の切符です。
監督として、多くのプレッシャーがあったと思うのです。
ただ、片岡監督が涙を見せたのは、引退した3年生が集まって、甲子園出場を祝ってくれたときでした。
普段グラサンをつけ、貫禄がですぎている厳しい監督。
そんな人が涙を見せながら3年生に向かって、想いを伝えるのです。
あのシーンは本当に感動しました。
決して、1,2年生の力だけではない。3年生が作ってくれたチーム、雰囲気だからこそこれたと3年生に感謝をするのです。
監督も相当なプレッシャーだったと思います。
本当に優勝できてよかったと思いました。
まとめ
- 11球
- クリス先輩との出会い
- 丹波の復活と死球
- 背番号発表
- 決勝・結城哲也
- イップス
- 球数
- 雷市三振
- 片岡監督涙
今回は、ダイヤのAのアニメ続編が決定をしたってことで、アニメで放送されているシーンで個人的に感動したところを紹介させてもらいました。特に印象に残っているのは、やはりイップスのシーンですね。栄純のところに来たクリス先輩かっこよかったな。ダイヤのAは、本当に感動するシーンが多くてとても好きな作品です。アニメ続編が楽しみです。