自分は営業職に向いているのか

金は稼げると聞いたけど、実際どんな仕事なのか

どんな成長ができるのか知りたい


その悩み解決します。


こんにちは!イナゴです。

今回は、営業職を辞めた私が仕事で学んだことを紹介したいなと思います。

では、どうぞ!!!!
目次
営業職は「向いていなかった」と感じた3つの理由
3つの理由
・毎月のノルマ
・仕事をしていない感覚
・利益と本音

毎月のノルマ
私が働いていた会社は、ノルマ未達成だと給料が下がるといった完全歩合制ではありませんでした。
しかし、それぞれの部署ごとにはノルマは存在しました。
なので、部署として達成するために日々数字に追われる日々でした。
未達成の日が続くと周りの空気含めてとても重たくなるため自然と焦りが出るようになりました。
仕事をしていない感覚
私がしていた仕事は、空調を新しくしませんかという電話でアポを取ることをしていました。
しかし、いきなり電話が鳴り、空調を替えませんかと言われたら誰でも怪しいと思いますよね。
なので、日々断られることが前提のアポを取りをしていました。
毎日1件アポが入れば良い感じでしたが、実際は、良くて1日1アポ、2日に1アポの方が断然多かったです。
アポが入らない日は自分の中でも仕事をした感覚がありません。
それはそうです。
会社から言われた仕事をしていないので、1日ぼーっとしていたのと変わりありません。
そんな日が多くなるにつれて心が蝕まれていきました。
利益と本音
私の仕事には、もう一つあります。
それがアポ後の商談です。
商談では、電話よりもより深く会社の製品のアピールをしていきます。
その中で納得していただいたら商談成立となります。
成立させるのが私にはとても高いハードルでした。
会社の利益とお客様の要望の2つに挟まれての商談です。
ときには、盛って話すこともありました。
私にはそれが1番心苦しかったです。
まるで悪いことをしている感覚になります。
仕事をする以上利益は必要であるが、お客様にも良い買い物をして欲しいと心が願ってしまい、変なことを言ってしまうこともありました。
営業職が向いていないと1番感じた理由はここですね。
営業で学べたこと5選

相手の立場で考える力
営業の仕事は、会社に仕事を持ってくることです。
自社商品に対して、興味を持ってもらうことが大事なのです。
必要ないモノを売られてもいらない人からすれば価値がないのです。
なので、お客様が必要としているモノ・ことが自社の商品と一致するのかが大切です。
ヒアリングが出来るかで契約が取れるかが決まるといっても過言ではないのです。
初対面でも物怖じしない「慣れ」
私の会社は、電話でアポイントして、そこで初めて会い商談をします。
電話では1度話はするのですが、基本初対面となります。
初顔合わせでどれだけ打ち解けられるかも大切な能力です。
電話で多少の興味を示して貰えているため相手も少しは聴く耳を持ってくださってはいます。
その後、どう振る舞うのかで大きく結果は変わるのです。
商談をしていく内にこの方は、どんな傾向の人か分かるようになります。
話したい人なのか、聞きたい人なのか、駆け引きが嫌な人なのかなどそれぞれに特徴があります。
営業を通じてどんな人なのか多少分かるようになったもの学びのひとつだと思います。
数字による自己理解
良くも悪くも仕事をしたなと思えるのは数字が出たときです。
自分なりにどうすれば良くなるかを工夫することで、成果が出ます。
その代わり、結果が出ないときはとことん出ません。
大抵そのときは、自分でも何が原因なのか分かるのです。
そこをどう改善していけるかが飛躍のガキになります。
自分がどれくらい成長できているのかが数字として出るのは評価しやすくて個人的には好きでした。
伝え方の工夫
先ほど、ヒアリングが大切だと書きましたがそれと同じくらい伝え方も重要です。
伝え方が違うだけで信用は一気に下がり上がったりします。
人は、気持ちが9割と言います。
モチベーションが人の機嫌など左右するのです。
いくら順調に商談が進んでも少しの伝え方の相違で大きく結果が変わってしまいます。
後は、自社製品に自信を持つことです。
不安そうに伝えればそれが相手にも伝染します。
自分の好きなこと、信念含めて自信を持ち伝えるのが大切だと学べました。
準備
シンプルに準備が出来ている人は、結果を出します。
営業の仕事に関わらずだと思いますがこれは仕事をするようになって実感した大きな要因です。
どこにいつ電話するのか、どう伝えるのか、どんな相手だったか、など準備をしておくことで安心することができます。
事前にどれだけ準備出来るかで仕事が出来るかどうかが変わると学びました。
営業を辞めたことでわかった、自分らしい働き方
営業職で多くのことを学んだことは、事実です。
そして、辞めたことも事実です。
辞めたことで気づけたこともあります。
残業がないこと
今の職場は、映画観のスタッフです。
完全なシフト制のため残業が滅多に起きません。
そのため、仕事とプライベートの時間をしっかりととることができます。
準備のために毎日のように残業をしていた営業職とは時間の使い方が大きく変わりました。
好きなことなら準備が苦にならない
映画観のスタッフやブログ、お出かけ用のアイテムのメンテナンスなど、好きなことに対しての準備はとても充実しています。
どれだけ時間を掛けてもいいなと思えるし、努力だとも感じません。
今書いているブログだって、スラスラと書けて楽しいです。
仕事をする上で、楽しいや充実感を得られるのはとても素敵なことだと思います。
まとめ
今回は、【脱・営業マンの視点】営業職は向いてなかったけど、学べた5つのことについて書かせてもらいました。成果が出やすい分とても辛い仕事の1つだと思います。営業の経験があったからこそ、映画観のスタッフでお客様が何を望んでいるのかをなんとなく分かるようになりました。営業の経験を生かして、ブログでも準備を怠らないようにしたいです。